単細胞生活

溺れる人

見る気もなしにテレビをつけたらたまたまやっていた「溺れる人」という2時間ドラマ(1日21時日テレ)。
平凡な主婦マリ(篠原涼子)がアルコール依存症になり、それを克服するまでを描いたドラマなのですが、最初は何気に見ていただけなのに、気づいたら最後のほうはテレビにかじりついていました。

アルコールが飲みたくて、ビールが空になると台所にあったワイン、料理酒をラッパ飲みし、それでも足りないと外のゴミ箱をあさって酒瓶に一滴でもあると口にする。
もう飲まないと約束し、夫に見つかりそうになると、トイレのタンク、天井裏、プリングルスみたいなお菓子の箱の中にお酒を隠す。
どうやってもやめられなくて、とうとう閉鎖病棟という鉄格子のある病室に入って一口もアルコールを口に入れないでいるとやがて禁断症状が現れ、幻聴や幻覚にうなされ、縛り付けられるまで暴れる。

篠原涼子のすさまじい迫力にはびっくりしました。アルコールが気になって仕方ない、アルコールを求めてさまよう、酒瓶をラッパ飲みする、酔っ払って暴れる、入院してからも禁断症状で暴れる、子供みたいに泣く、後悔に苛まれる、だんだん治って来る・・・、まあ大変だったと思います。
美人女優を売りにしている人にはできないかな。
化粧もせず髪をふりみだし、服装もスウェットをだらしなく着たり、屋外で這いつくばったり。
夫役の西島秀俊くんの苦悩も良かったですけど、とにかく篠原涼子の逆プロモーションビデオとでも言いましょうか、まさに体当たりって感じでした。

アルコール好きの私には身につまされないこともないです。
でもちょっと深酒すると次の日から一週間は胃がやられてご飯も満足に食べられなくなるし。
若い頃に週に2、3回飲みに行っているうちに一年くらいで慢性膵炎になるし。(普通は大酒を毎日飲まないとならないらしい。)
甘いお酒は嫌いだし、日本酒は二日酔いになるから飲めないし、焼酎を割るのは面倒だし、ワインも赤ワインで頭痛になることもあるからあんまり飲みたくないし、ってことで最近はビールオンリー。
まあアルコール依存症になる人の普段の性格は、マジメで完全主義者が多いっていうのも私とは大違いかな、とは思いますが。^^;
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by dayu2004 | 2005-03-03 11:52 | テレビ・映画
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