単細胞生活

危険な女

この春小2になった次女(以下ウサ子とでもしておきます)は、典型的な内弁慶。
家ではそこそこ元気ですが、学校や外ではクラスでいちばん大人しい女の子。
長女(ピヨ子にしておこう^^;)がクラス一うるさいのとは完全に対照的。
そんなウサ子は実際はとっても危険な女なのです。

生まれたときから、死んでるかと思うほどおとなしくよく寝ているウサ子、
2歳くらいになっても口数も少ないし、決まった時間にごはんさえ食べさせておけばグズることもない。
かまってくれともあまり言わないので、ほぼほったらかしでした。

赤ちゃん時代の子育てはどんな仕事よりもハードです。
本当は片時も目を離しちゃいけないんです。
でも疲れて気づくと寝てたり、食事づくりに熱中しちゃったりしたこともよくありました。

台所にいて、フト気づくとウサ子がいない!ピヨ子は最高の子守のしまじろうのビデオに夢中。
「ウサちゃ~ん。」と言いながら、あっちこっち探します。
トイレにもいない。ベッドルームにもいない。
風呂場や押入れやクローゼットまで探すけどいない。
外に出た形跡もない。まさか!窓からおちたか?いや窓も開いてない。
外は豪雨です。ベランダにも水溜りができています。
おや、ベランダへの窓が開いている。
水遊びしてるのかと思いベランダを見てもその辺にはいません。
よ~く見ると、ベランダの排水溝から滝のように落ちてくる水を手にとり、それを口に運んでいたウサ子を発見!水遊びどころかほぼ荒行をしていました。



ウサ子はこんなふうにものすご~くタマにいたずらをします。
親が油断したころにします。

公園に連れて行って砂場で遊んでいたら、大きい子が作っていた砂場の水溜りからコップで水を汲み、それを飲んでいたこともありました。

パスタのストッカーからスパゲティ400gを全部床に広げ、それをバキバキに踏んで遊んでいたこともありました。

トイレで「ブルーレット置くだけ」を振り回していたこともありました。
頭から足の先まで青い液体が流れていました。

もちろん髪の毛も切りました。右半分(手の届くところ)がトラ刈りになっていました。
(オダギリヘアみたいかも^^;)

袋を被ってグルグル回って、テーブルの角で眉毛のところをパックリ切りました。
3針縫いました。

すべり台から意味もなく飛び降りました。軽く捻挫しました。

テーブルの上に身を乗り出していて、手が滑って頭からおち、箸たてに立っていた箸に目を突き刺しました。
「え~ん」と泣いた目からは血が。「ひええええ」私の方がパニックでした。
まぶたの内側に小さな点がついただけで済みました。

だんだん生きているのがフシギになってきました。

1年ほど前でしょうか。私とピヨ子は子供部屋にいました。説教している最中でした。
ウサ子は一人居間でテレビを見ているはずでした。
突然家中の電気が消えました。「停電だー!」とパニくるピヨ子。
一人居間にいるはずのウサ子からは何の声もしません。
「怖いかい?大丈夫だよー。」と懐中電灯を照らす私。
外を見ますが、他の家は電気がついています。
「ブレーカーがおちたのかな?」覚えがありませんがブレーカーを見に行くと、
何故か赤いメインブレーカーまで落ちています。
普段は3つに分電されていて、その一つ(主に台所付近)のブレーカーだけが落ちるのに。
イスを持ってきてブレーカーを上げようとする私。
でも何故か全然あがりません。
「変ねー。なんかショートしたのかな。」そういえばパソコンの裏側にほこりたまりまくってた。
あれに火がついたとか?

突然ブレーカーが上がりました。電気も全部つきました。
居間にいくとバツの悪そうなウサ子が一人、泣きもせずにじっとしています。
「何かした?」

ウサ子はコンセントの口にピンセットを差し込んでいたのでした。

私がブレーカーが上がらないと言っているスキに抜いたようでした。

モノを言わないウサ子を照らしたとき、黒コゲになっていたときのことを想像して、
私は怖くてまた震えてしまったのでした。
子供が危険な目にあうと、ああこの子は大切なんだと改めて思います。(とってつけた風ですが^^;)
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by dayu2004 | 2005-04-26 18:30 | むかしばなし
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