単細胞生活

幼稚園のママたち

「女王の教室」見てたら、

「せっかく同じクラスになったんだから仲良くなりたいじゃん。」って和美(志田未来)ちゃんが言うのよね。

何気ないんだけど、本当にそうだよなあ、って思うんです。
こうして同じクラスになったのも何かの縁、できるならみんなで仲良くしたい。

ピヨ子たちの通っていた幼稚園では、なぜかピヨ子のクラスもウサ子のクラスも、親同士が団結してて、パワフルで、とにかく仲良くしてました。

不思議な縁あって集まった人たち。
子どもが同じ年だってだけなのに、なぜこういう組み合わせになったのかな?
そんなことにも運命を感じてしまう、何かの意思が働いたような気になってしまう。
大げさだけど。

ピヨ子のクラスのママたちはベタベタが嫌いなアッサリ型の人が多かった。
そりゃあたまにはあれ?って人もいたけど、そんなのはかなり少数派で埋もれてしまっていた感さえありました。

高校・大学・会社と、極端に女子の少ない環境で育ってきた私。
少ない中にも多少はあるドロドロした女子特有のもつれには決して近寄らなかったし、
噂話するよりバカ騒ぎしてる方が好きだったので、自然と周りもそういう友達ばかり。
男子のような女子か、女子のような男子か。

なので、結婚して近所に初めてできたママ友達が、かなりドロドロ感のある人で辟易していただけに(いまや挨拶しかしませんが)、
入園前は幼稚園ママの怖い争いの話なんかを聞いて、ものすごくドキドキしてました。
そんな人ばっかりたくさんいたらどうしよう、とか。
あっちこっちで派閥とかができたら、絶対入らないで家にこもっていよう、とか。
母のせいで子どもがイジメられたら、無理にでも引っ越した方がいいのか、とか。

でも取り越し苦労だった。

噂話よりバカ騒ぎが好きな人ばっかりでした。
もしくはしゃべってるより、酒飲んだりタバコ吸ったり歌うたったりするのが好きな人とか。
で、盛り上がるのも子ども抜きのときはとにかくバカ話。
子どもを参観しているときは(みんなでかわるがわる毎日のように見に行っていた)、子どもをネタにして盛り上がる盛り上がる。
集まっておしゃべりしてても誰の悪口も聞こえてこないし、放課後もいろんな組み合わせでみんながみんなあちこちで遊んでいたみたいでした。
いざってときはみんなで助けてくれたり。
幼稚園行事のお母さんのお手伝いもかなり一生懸命やったし、懇談会も基本的に全員が出席してた。
懇談会だけじゃなく、ランチも飲み会も、異常な高さの出席率。
卒園して1年で初めてこの土地から引っ越すことになった人のお別れ会にさえ、ほぼ全員が出席したのでした。
ドッヂボールやリレーの応援も熱が入ってたし、お祭りのときも先生や子ども以上のやる気を出していました。

まあ、実を言えば、みんな気を使ってたんだよね。
多少無理はあっても、とにかくいいクラスにしようと思って、努力してみんなで盛り上げてたんですよね。
もちろん、グループ作ってそこだけで仲良しみたいな人たちもいたし、個人的には文句言ったりもしてたとは思うけど。
でもとにかく「いいクラスにしよう。」っていう気持ちがみんな強かった。
だからこそ、努力以上に無理なく自然と仲良くやっていけたように思います。
先生がよかったからだと思うけど。とにかく一生懸命だったから。
先生のために、って気持ちもあったのも確か。

今となっては本当に気の合う人としかおつきあいしてないし。
卒園した途端に疎遠になった人もたくさんいます。
でもね、あのクラスは本当によかったな、って今でも思えるから、もうそれで十分なの。

「女王の教室」ではワダカマリをたくさん作ったけど、逆にそれを全部綺麗にぬぐい去って、
みんな本当に心から仲良くなりました。
大人になったら(というか現実には)やっぱりそんなのは無理なんだけど、
でも所属する団体を少しでもいい集団にするためには、「せっかくだから仲良くしよう」って思う気持ちが大切なんです。
最初は無理があっても、絶対いい結果を残すから。
不仲のグループからは何もいいものが出てこないから。
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by dayu2004 | 2005-10-06 00:19 | 友達
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