単細胞生活

バブルな新人

今から10ウン年前。
大学を卒業し入社した会社は某企業から分社して出来たシステムを作る技術系の小会社。
そこに技術者として入社した私ですが、同時に入社した新人はなんと100名近く。
全社員1000人くらいだったので、後にも先にもない大量採用だったよう。
バブルなときだったからなんです。

で、100名の新人は本社に集められ、数ヶ月の研修を受けました。
それもやっぱりバブルだったから。
今なら即戦力しか採用されそうもない。

大部屋に集められ、10のグループに分けられた100名の男女は、
もちろん全く学生気分が抜けません。
研修課の先輩社員を【先生】と呼び、仕事してる気分は0。
寮と言う名のアパートに入れられ、気の合う友達ととにかく遊び放題の数ヶ月。

もちろん100名いれば、気の合う人も気の合わない人もいます。
数ヶ月の間に20人くらいの遊び仲間ができました。
(ねるとん状態でカップルもたくさんできていましたが^^;)
毎週飲みに行きます。土日になるとあちこちに遊びに行きます。
遊びを企画するリーダーは首都圏採用の男の子で走り屋さん。その友達も紹介されました。
あとはとにかく面白がり屋だけ。
スカしてるイケメン連中とは最初は一緒に行動してましたが、だんだん距離を置くように。
ちょっと怖そうなハデ系の女の子たちとは、結局別れを惜しんで泣くほどの仲良しに。
向こうからも最初は北海道からきたハデな人たちだと思われていたみたい。

一人ひとりは普通の人なんだけど、結束力が強くて仲が良すぎ。
で社会人としての自覚はゼロだったので、全員先輩社員からものすごく嫌われていたようです。
社員食堂でキャーキャー騒ぎ、5時になると廊下でどこへ遊びに行くか固まって相談。
前の日に飲みすぎて研修中に居眠りしたり、一人一台のパソコンでずっとチャットしてたり。
完全に給料泥棒ですひどいもんです。

「イマドキの若いやつはなっとらん。」とか言いますが、当時新人だった私たちは何にもいえません。

で、私はと言うと、何故かみんなのイジラレ役に。
イロモノ扱いで、前に出て発表すると、大したことを言ってなくても大爆笑を買ったり、
同じ班じゃないのに飲み会に誘われたり、仇名をつけられてよく知らない人からも呼び止められたり。
(誰かに似てる・・・あ、ピヨ子だ!)
とにかく遊んでばっかりいる(そんなことはなかったんだけど)面白いハデ好きのおねえちゃんだと思われていたみたいです。

っていうかコンピュータに触るのが初めてだったし、最初は完全にチンプンカンプンで、
知ってる人にはかなり爆笑モノの質問ばかりしていたそう。
「ロムって焼いて大丈夫なんですか?」とか「ケーブル踏んづけてて送信できなかったみたいです。」とか。
なので最後の課題で、一人ずつアセンブラ(プログラミングの言語でものすごく原始的なヤツ)でプログラミングしなくちゃならないってヤツがあり、並み居る競合(コンピュータヲタクがいっぱいだった)を抑えて私が堂々1位を取ったときは、大部屋内の全員の口が開いていました。

この話、まだまだ続きます。(まだ事件が起こってないし)
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by dayu2004 | 2005-10-21 12:31 | むかしばなし
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