単細胞生活

勧誘

普段からボケラっとして見えるようで(いや、ボケラっとしてるんだけどね)、よく勧誘されます。

宗教・ネズミ講・怪しいアルバイト・塾や教材の販売。
怪しい商売詐欺や悪徳リフォームにまで。^^

初めて騙されそうになったのは、大学生で実家にいたとき。
「当選しましたー。」という電話がかかってきました。
まだそんなにそういう詐欺が横行していなかったときなので、一瞬本当に喜びました。
でも、
「こちらにきて登録していただくと、格安で海外旅行やブランド品が買えますよ。」って言われて、
「いえ、海外旅行もブランド品も興味ありませんから。」って言って断った覚えがあります。
「もったいないですよ~。他の人に権利が行っちゃいますよ~。」って言われても。
格安でも行きたくないし、別に欲しくなかったんだもん。

学生のとき専門学校を卒業したての元バイト友達がアム○ェイというマルチっぽい(と言ったら怒られるけど)商売に手を染めはじめました。
突然電話してきて、「明日会おう」って言われたんですね。
「いいよ~。」と待ち合わせ場所に行ってビックリ!
学生時代は化粧ッケがなくてもけっこう可愛かった子だったのに、
目の上が黄色、唇がタラコ、ホッペぐるぐるの「おてもやん」仕様に化粧した彼女が待っていました。
街行く人が振り返ります。すごく人通りの多いところで待ち合わせしちゃったもんで。

近くのおしゃれなカフェに行くと、彼女は「私のこの口紅の色、どう思う?」と聞いてくるんです。
イヤ、色より塗り方だろ、って思いつつ、
「うん、いいんじゃない?」と無責任な答えをする私。
「でしょ?この口紅なんだよね。」とおもむろにバッグから口紅を取り出し、テーブルの上に中身を出しておく彼女。
「あとね、こんな色も、こんな色もあるんだよ。」と次々に出してきます。
テーブルの上が口紅だらけ。隣のカップルが驚いて見ています。
「どの色がいい?どれが好き?」
「うーん、ないなあ。もっと微妙な色が好きなんだよね。」なんかちょっとヤバイかな、って思い始めてた。

すると彼女はこのアム○ェイの商売について、1時間近く語り始めました。
「これをやって紹介するとね、どんどんポイントが稼げていい収入が得られるんだよね。」
「紹介しつくしたらどうするの?」
「イヤだからね、ここはそれが良心的で、20歳以上の社会人だけが対象なの。
だから毎年新入社員に紹介していけばいいんだよ。」
「それって良心的なの?」
「上に行くほどマージンがたくさんもらえるんだよ。一番下が2割。その上が何割。まだその上に何人もいるんだよね。」
「そしたら原価はほどんどないんでしょ?なのにその商品本当にいいの?」
「広告費や人件費がないからさー。市販のヤツよりいいんだよ。」
「でも結局ほとんどが人件費なんじゃ・・・。」
予想もつかない質問に窮する彼女でしたが、私がまだ学生だったのでそこで免除してくれました。
「学校卒業したら、すぐに連絡してね。」
イヤしませんから。

でもアム○ェイは一筋縄ではいきません。次から次へと刺客を送り込まれてきたのでした。
・小学校のときの同級生。(セミナーに連れて行かれたけどあまりにも興味なさげなのがわかって呆れられた。)
・入社した会社の同期の女の子。(変な女だったので相手にしなかった)
・夫の会社の同僚(女)の彼氏。(新婚のときカップルで遊びに来て歯磨き粉を売りつけてきたんでケンカになった)
・同じマンションの奥さん。(いちばん断りにくかったなあ。イイヒトだったもの)

だんだん扱いに慣れてきた私は、イジワルな質問をしまくった。
「収入にプラスアルファしていけるんだよ。」といわれれば、「でもそれに熱中すると会社辞めちゃう人がいっぱいいて、プラスアルファだけで生活していかなきゃならないんでしょ?」とか。
「容器代が節約されてるんだよ。」といわれれば、「人件費が高くついてるからでしょ?」といっちゃったりとか。
「よく勉強してますね。」と言われたら、「大学で商業学科だったんで経済に詳しいのよ(後半はウソ)。」と言うと、どうしてか相手は黙ってしまうんです。
「鍋いいものならばら売りして」と言っても、「これセットじゃなきゃ」って言うキメセリフみたいなのがj特に気に入らないんです。



それから?

子どもが生まれると、今度は小さいときから必要よ、って英語スクールや教材販売の会社がひっきりなしにやってきます。
全然わからないのでとりあえず話だけ聞いてみた。

「0歳児から右脳教育は必要です。わが社は幼稚園(もどき)もやっておりまして、平均のIQは120です。」と言いに来た七○式のオジサン。
6ヶ月のピヨ子を相手にカードを見せながら、「これはインド」「インドの首都はニューデリー。」と次々にめくっていきます。ピヨ子唖然。
点々がいっぱい書いてあるカード見せて、「うちの幼稚園の子たちはこれが一瞬で何個かわかるんですよ。」と言っていました。

確かにね、そんな子になったら親は鼻高々ですよ。ウチの子天才みたーいってね。
でもね、親が普通なのに、子どもだけ天才でもね~。しかも作られた天才って・・・。
「学校の時、大して勉強してないのに、何故か成績が一番だった人とかいるでしょう?
先生の言う事聞くとスルっと頭に入っちゃうような人なんですよ。将来が楽しみですよね。」
「あ、それ私の子どものときです。小学校までは家庭学習しなくても成績よかったけど、
あとから家での勉強のクセついてなくて苦労しました。今専業主婦やってます。」
と言ったら、黙ってしまって帰っていきました。
だけどそこの幼稚園って、月謝がピヨ子の幼稚園の5倍くらいするのよ。
絶対ピヨ子にはそんな金出すイミないし。

英語スクールからも電話きて(これはちょっと興味あったんだけど)、
「現代は英語が大変重要視されてます。○○って会社知ってますよね?
あそこの会社はTOEICの成績で昇進が決まるんです。」
って頭よさげなオバサンが語り始めます。
「○○ってウチの夫の会社なんですけど、確かにTOEICも受けてますけど、
関係なくそれなりに出世してるみたいですよ。
うちの夫はひどい点数だったみたいですけど、英語できても商売に関係ないとか言って、
(ある年だけ)同期でいちばん売上げがよかったから、最下層の大学出だけど一番早く次の段階に上がったみたいですよ。」と言ったらムッとされて相手から切られました。

絵本をまとめて売る会社のオジサンが来て、
「1年に100冊絵本が届きます。月々2万円払ってもらえれば月ごとに7,8冊の絵本が届きます。」
「リストはありますか?」
「これです。どうぞ。差し上げます。」
「一冊ずついくらか計算しますね。それでそれより安かったらお願いします。」
「・・・リスト返してもらっていいですか?お邪魔しました。」と帰っていきました。



悪徳リフォームに騙されそうになったことも。
IHヒーターをガスコンロの代わりに設置したいな、って思い始めていた頃。
タイミングよくリフォーム会社の人から電話がありました。
「リフォームをお考えではないですか?」
「リフォームっていうか、IHヒーターつけたいな、って思ってるんですけど。」
と言うと、これから見積もりに窺います、って言ってあっという間に二人組のオジサンがきました。
とっても愛想のいいオジサン。
寸法測ったり、真剣に台所を見たりしています。
「見積りだし」って思ってる私も、まさかそんなに真剣にしてくれるとは思ってませんでした。
情にほだされそうになりながら、お茶を入れて商談?開始。
「えーと、工事費を入れますと、50万円ですね。」
「50万?コンロの定価は20万でしたよね。」
「いえ、ここだと配線ひいて、キッチンはぐったりして、ガス台ひきとってもらったり、ガスとめたり。
合わせて工事費が30万かかります。」
「あ、じゃあいいです。50万も出せないし。定価ならコンロの会社にお願いします。」
「イヤイヤ、これからあちこちに頼んでみたらもう少し安くなるかもしれませんよ。」
「でも50万が40万になっても無理だなあ。20万前後で考えてたんですよね。」
「あのいいローンとかも紹介できますから。」

とりあえず他にも見積りを頼みます、というと、どこで見てもらっても同じですよ、
ウチがいちばん安いですよ、とか言います。
でもそれでも聞いてみたいから、と言って追い返しました。
で、そのあとすぐチラシで見つけていた、同じ機種を「13万円」と書いてある会社に電話してみました。
「すいません、その13万というのは印刷ミスで・・・。17万円が正しいんです。」
「工事費込みってなってますけど、本当ですか?」
「はい。そんなに変わったお宅でなければ・・・。」
「早速きてください!」

お姉さんとお兄さんが約束の日にやってきて、やっぱり同じようにあちこち見て回っていました。
この前のオジサンみたいに真剣な感じはしません。
「ざっと見ましたが、難しいことが何もないので、工事費込みで17万円でもちろんいいです。
表記の印刷間違いは、大変申し訳ありませんでした。」
即日お願いすることにしました。
でも結局マンションが最新じゃなくてIHつけたらダメって言われちゃったんで、泣く泣く諦めて、おねえさんには心から謝りましたけどね。(残念!!)

やっぱり前のオジサンたちは悪徳リフォームだったんじゃないかな?
それから何度も電話来ましたけど、「うちのマンションIHにできないみたいです。」と断りました。
でも相手も「お宅のフローリング、少し変色してきてましたよね。格安でできますけど・・・。」と新たな戦法を使ってきます。
「いりません!」としっかり断りました。

今はリフォームから電話がかかってきたら、「主人の親が建築業です。(あながちウソじゃない)」というと相手もすぐ切ります。
教材会社には「もう違うところでやってます。」と言います。
聞いたことのない銀行や資金運用会社だかは速攻で「ウチには全くお金が余ってません。」と断ります。
化粧品も「使ってるヤツが気に入ってる」と言うし、お掃除会社には「いつもそういうお誘いはお断りすることにしています。」と言います。

詐欺相手でもあんまり大法螺はふきたくないので、けっこう正論で断ります。
ヒマだからなんなら討論したってかまわなくってよ。


でも今日きた宗教・・・PTAで知り合いになった人なんだけど・・・、
「見て、この記事スゴクよくない?聖○新聞取って言うんだけど。」と言われました。
「知ってるこれ?」って聞かれたんで、「ウン。知ってる・・・。」
「取ってみない?」・・・「うーん、いや~。」と笑顔で曖昧に言う私。
だめだな、知り合いにははっきりモノが言えないみたい。
だってこの人もとってもイイヒトなんだよね・・・。
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by dayu2004 | 2005-10-27 23:42 | 日常
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