ダ・ヴィンチ・コード(上)
ダン・ブラウン 越前 敏弥 / 角川書店
連休を利用してやっと読み終わりました。
文庫本上・中・下の3冊セットだったんですが、
やっぱり物語のとっかかりになかなか入っていけず、
上に一週間かかりましたが、中と下はあわせて二日で読んじゃいましたね。
発売当初から気になってて、PTAの図書から借りたりしてたんだけど、
忙しさのあまり読まずに返しちゃってたのね。
映画公開の前にリベンジしてちゃんと読んじゃおうと思ったのね。
読み終わっての感想は・・・
「これは映画で見たい」
物語の中核をなすミステリーは、
とにかく私の想像の範疇では届かない独特の世界。
読み進めては巻頭についてる写真見て驚く。
「こういうこと!?」って。
百聞は一見にしかず。
どんなに詳細に文章で語られても、この写真の雰囲気の十分の一も伝わらなかった。
それは文章力のせいじゃなく、私の知識があまりにも無いせい。
そして、映画見てからもう一回読もうと思いました。
そう思いながらも本を読まずに映画だけ見たら、
きっとキリスト教に関する知識が足りなすぎて細かいところまで意味がわからないかも。
そういう意味では読んでおいてよかった。
ストーリーだけでも充分に面白いことは面白いです。
アクション満載、サスペンスあり、パズルちっくな謎解きあり。
壮大な聖杯探しはワクワクしました。
急いで読んじゃったんで一個一個の謎を解く前に答えを見せられた気分だったけど、
読者にもちゃんとわかるようになってるものもあるので、よく考えてみるのも楽しいかも。
殺人事件の犯人探しは推理小説ではないので「あら」って感じだったけど。
映画も見に行く予定なので、見終わったらまた感想書きますね。
トム・ハンクスだし。
ああ楽しみよ!