単細胞生活

カテゴリ:読書( 16 )

「ダ・ヴィンチ・コード」

ダ・ヴィンチ・コード(上)
ダン・ブラウン 越前 敏弥 / 角川書店


連休を利用してやっと読み終わりました。
文庫本上・中・下の3冊セットだったんですが、
やっぱり物語のとっかかりになかなか入っていけず、
上に一週間かかりましたが、中と下はあわせて二日で読んじゃいましたね。


発売当初から気になってて、PTAの図書から借りたりしてたんだけど、
忙しさのあまり読まずに返しちゃってたのね。
映画公開の前にリベンジしてちゃんと読んじゃおうと思ったのね。


読み終わっての感想は・・・


「これは映画で見たい」


物語の中核をなすミステリーは、
とにかく私の想像の範疇では届かない独特の世界。
読み進めては巻頭についてる写真見て驚く。
「こういうこと!?」って。
百聞は一見にしかず。
どんなに詳細に文章で語られても、この写真の雰囲気の十分の一も伝わらなかった。
それは文章力のせいじゃなく、私の知識があまりにも無いせい。

そして、映画見てからもう一回読もうと思いました。
そう思いながらも本を読まずに映画だけ見たら、
きっとキリスト教に関する知識が足りなすぎて細かいところまで意味がわからないかも。
そういう意味では読んでおいてよかった。


ストーリーだけでも充分に面白いことは面白いです。
アクション満載、サスペンスあり、パズルちっくな謎解きあり。
壮大な聖杯探しはワクワクしました。
急いで読んじゃったんで一個一個の謎を解く前に答えを見せられた気分だったけど、
読者にもちゃんとわかるようになってるものもあるので、よく考えてみるのも楽しいかも。
殺人事件の犯人探しは推理小説ではないので「あら」って感じだったけど。


映画も見に行く予定なので、見終わったらまた感想書きますね。
トム・ハンクスだし。
ああ楽しみよ!
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by dayu2004 | 2006-05-09 13:11 | 読書

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
リリー・フランキー / 扶桑社





ミーハーならばミーハーらしく、ベストセラーでも読みましょうかね、
と思って読み始めた一冊。
ホントはね、学校のPTAで大量に図書を購入したの。
注文する本を決めるのも注文するのも、買うのも納めるのも私の仕事。
一人でやるんだもん、好きな本をバンバン注文したわよ。
といいつつ、結局は最近のベストセラーばっかりを買ったわけなんだけど。

で、その中の一冊がこの「東京タワー」。
「ココリコミラクルタイプ」のリリーさんが書いた自伝小説。
え?あのエロ可愛いリリーさんが書いたの?
って物知らずな私はそう思って興味本位に読み始めました。


まず、これはたいそう面白い。
めちゃめちゃ笑える。
1963年生まれのリリーさんの昭和の香りのする子ども時代の話はホントに面白い。
汚いし、悪いし、めちゃめちゃだけど、可愛くて、無邪気で、
で結局すごく面白い。これぞ子ども。
私の子どものときもこんなだったなー。うちはネコ屋敷っていう昭和の香りなんだけど。
でも女の子だったし、やっぱり北海道と九州はかなり環境が違うわー。
今の子どもたちにもぜひ体験させてあげたいような世界なんだけど、
そういうわけにはいかないのよね・・・。


そして、この小説、マジでめちゃめちゃ泣けます。
最後の方なんて一瞬嗚咽しちゃったもの。
泣きながら「うひっ」って言ってしまって、あたりをキョロキョロしてしまいました。
娘たちは奥でふざけながらバカ笑いしてたんで、気づかなかったと思うよ、よかった。


リリーさんの自伝というより、リリーさんのオカンの話。
イナカにはいっぱいいる普通のお母さんなんだよね。
ちょっと波乱万丈だけど。
でも何が突出しているとか、何かすごくエライとかでもない。
しいて言えば料理がめちゃめちゃ上手くって訪ねてくる人に必ずごはんを食べさせるのと、
けっこうヤバイオトンと結婚していて、ずっと夫婦をしてるってことと、
リリーさんにかけられた愛情がハンパじゃないってところがスゴイ人。
でもこの3つ、できそうでできないんだよね。
料理は例え上手にできたとしても、誰コレ構わず食わせてやる優しい気持ちもないし。
夫がもし変なヤツだったら即離婚しようとか思っちゃってたし。
子どもへの愛情のかけ方もよくわかってないような気がしてきたし。


そんなオカンをこれでもかっていう愛情に満ちた目でリリーさんはこと細かく書いています。
余計なことは一切なし。たんたんと事実を述べ、たんたんと思ったことを書いています。


本読んで泣きたいわ、って人にはオススメです。

ですが、
本読んで笑いたいわ、って人にもオススメです。

教科書に載せてみたいけど、載せられない表現多数あり(笑)。
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by dayu2004 | 2006-02-16 21:29 | 読書

蟲師

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ぷ~さんの息子さんが将来なるであろう職業。

あ、ムシ違いか。
ぷ~さんとこのおぼっちゃんは虫キング(笑)。
こっちは蟲という名の、下等で原始的な生物です。


本屋で並んでいるのを見て、気になってはいました。
きっと私の好みなんだろうな、って。
でもどうしよう、何の情報もないし。
そう思って手にとっては戻し、の数ヶ月。


そんな折、レッドさんのブログにて、「蟲師」のアニメを見たという情報をゲット。
どんなお話かを聞かせていただき、これは読むっきゃないな、と本屋へダッシュしたわけです。


で、読んで、大正解!
これもうほんっとに大好き!

しかもね、映画になるんだそうですよ、あの「AKIRA」の大友克宏監督で。


そしてなんと、
主人公のギンコはオダギリジョー。




それを先に聞いちゃったせいか、イヤでも雰囲気が激似のせいか、
最初に登場した瞬間からギンコはオダギリジョーにしか見えません。
セリフが全部ジョーくんの声で頭に入ってくる。


至福♡



下等生物、いろんな姿をしいろんな性質を持っている「蟲」。
それに取り付かれる人間と、それをはらうのが仕事の蟲師ギンコの物語。
江戸時代と明治時代の間くらい、と作者が言うように、時代設定もなんとなく昔って感じの曖昧さがまたたまらない。

まだ2巻までしか買っていませんが、じわじわと購入する予定です。
「百鬼夜行抄」とか「陰陽師」とかが好きな人にはきっとお好きだと思います。
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by dayu2004 | 2005-12-07 23:23 | 読書

「博士の愛した数式」

博士の愛した数式
小川 洋子 / 新潮社




20代後半の家政婦とその10歳になる息子、そして「博士」と呼ばれた家政婦先の年配の数学者の物語。
博士は17年前、事故による脳に障害で80分しか記憶が持たないという難病の持ち主。
博士は数式や数学しか愛さず、家政婦はコミュニケーションをとることが困難でしたが、
タイガースファンの息子「ルート」と博士とが出会うことにより、その日常に変化があらわれはじめます。

前日にどんな大事件が起きようと、翌日になると記憶がない博士。
毎朝通いでくる家政婦に靴のサイズを聞くことから1日が始まります。
博士の昨日と今日の唯一のつながりは体中に貼り付けられたメモ。
そこに「新しい家政婦さん(似顔絵つき)とその息子10歳 ルート(√記号に頭の形が似ているから)」と書かれたメモと、前日に博士がルートに出した宿題のメモとが頼り。
数学以上に子どもが好きな博士は、ルートと数学やタイガースの話をして時を過ごします。

博士の言葉はルートにかける優しい言葉以外は、ほとんどが数式のことだけ。
意味はわからなくても徐々にその数字に愛情を覚える家政婦。
ルートは父親のいない野球好きの少年で、多忙な母に甘えられず愛情不足だった為か、
博士からのストレートな愛情を素直に受け入れます。

数式・公式・素数・虚数・対数・・・
学校ではずっと習っていたのに、今では生活とはいちばん遠いところにある数学。
もう一度勉強したいとは思わないけど、出てくる公式や数字は美しいものばかり。

たとえば、

博士の好きな野球の選手は江夏。江夏の背番号は28。
28の約数を全部足すと(1,2,4,7,14)28になる完全数。
1000以下の完全数は6と28と496だけ。

とか。

野球場の座席の番号とか、家政婦の誕生日、足のサイズなど、博士は聞いた数字に何でも意味を持たせます。


深刻になりがちな博士の病気もほのぼのと描かれ、ルートと博士のやりとりは何気ないのに感動的。
ルートのちょっとしたケガも、野球観戦も、キャンプに参加して留守にしているときも、3人にとっては大事件。
何気ないのにドキドキして、ノンストップで読めてしまいます。

寺尾聡と深津絵里とで映画化され、来年の正月に公開します。
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by dayu2004 | 2005-10-03 08:53 | 読書

「杖と翼」

杖と翼 6 (6)
木原 敏江 / 小学館






木原敏江の「最後の長編」といわれているコミックです。
6巻で完結。
18世紀末のフランス。フランス革命のお話です。
ちょうど「ベルサイユのバラ」の最後の方とかぶってて、
「ベルバラ」が革命を起こされる側だとすると、こっちは革命する側から見てます。

若くて美しい議員サン・ジュストが主人公の一人。通称レオン。
冷徹で、国王の処刑を決定付けた演説をしたことから「死の大天使」と呼ばれてます。
もうずうううっと見ていたいくらいの美形。
木原さんの描くキャラクターはいつもいくつかの種類があって、それがまたファンには嬉しいんですよね。
レオンは「摩利と新吾」で言うと摩利系。
「天まであがれ」では土方歳三かな。その路線の中でも今まででいちばん綺麗な男かも。

リュウという恐らく架空の人物が新吾系で、主人公のふわふわ美少女のアデルも二人の中で揺れ動く。
というか、二人とも好き!ってとこがいかにも木原さんチック。
確かに私もアデルなら選択に迷うなあ。(アデルなら・・・って思うところが怪しい)

主人公集団が超美形なのに対して、ワキを固めるロベスピエール他おじさん連中はもうものすごいブサイクキャラばかり。
ある意味、それがまたクセになりそうな感じなんだけど。
リュウの仲間、ファーブル(ファーブルも超美形)の姉さんなんてありえない感じなんだけど、最後にはなんだかかわいく見えてきちゃうところがスゴイ。

フランス革命ってけっこう残虐で、思わず目を背けるようなシーンばかり。
ギロチン、子供の頃「ベルバラ」読んで、ホント怖かったよなあって思い出したくらい、ギロチンだらけ。
でもフワフワ主人公のおかげで救われます。
最後の長編と言ってしまうには惜しいくらい、ドキドキわくわくしながら全編一気に読めます。
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by dayu2004 | 2005-09-21 09:33 | 読書

「のだめカンタービレ」

のだめカンタービレ
二ノ宮 知子 / 講談社



13巻が発売されます。(←これは5巻の表紙ですが)

このコミック、一言で言えば「クラシックコメディ」なんだそうで。
クラシックとは古いって意味じゃなく、クラシック音楽のことです。

部屋はゴミまみれ、髪もあまり洗わず、ものすごくテキトーな性格の「のだめ」こと野田恵。
でもピアノが天才的に上手い。
すごくキッチリとした性格で、かっこよくて自信家だけど実は優しく熱い男、千秋真一。
指揮者としてどんどん成長していきます。

スケールの大きなストーリーと、本当にありそうなクラシック奏者のやりとり、
千秋ものだめも常に苦悩して成長を遂げていくという大筋があるんですけど、
あとはとにかく、のだめの大ボケと千秋のツッコミでマンガが成り立っています。
「南海キャンディーズ」みたいな。(もうちょっと激しいツッコミですが^^;)

クラシックを知らなくても面白いし、知っていたらなお面白い。
クラシック業界関係者の間でも話題になったそう。
そのためか、千秋真一指揮R☆SオーケストラのCD「ブラームス・交響曲第一番」というのもリリースされました。

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うう、聴きたい。
楽譜も見てみたい。
でもクラシックは好きなはずなのに、コンサートに行くと必ず寝てしまう私。
だってものすごく気持ちいいんですもの。
娘のピアノの発表会でさえ、最後の方は(上手な子が後ろの方なので)うっとり&こっくりしてしまいます。
千秋さまの(実際の指揮者とオケはまだ内緒ならしい)音楽聴いて寝てしまうというバチあたりをするかもしれないです。T_T
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by dayu2004 | 2005-09-02 13:54 | 読書

陰陽師12

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「陰陽師12」 夢枕獏作/ 岡野玲子画

待望の12巻がやっと出ました。
11巻発売からどれくらい経ってる?
2年以上かかったんじゃないでしょうか?

マンガなのに読み終えるのに時間がかかるかかる^^;
10巻くらいから、もう陰陽道に関わる清明の説明のセリフは理解しようと思わなくなりました。

例えばね、
「5×5=25は、7×7=49に内接し、そしてそれは10×10=100に内接する。
7×7=49は100の面積の半分に1足りない。」

数学かい!

何巻だったか忘れましたが、真葛ちゃんが鬼と碁をうつと、その碁盤と平安京がリンクしていて、っていうあたりから、このマンガは数学マンガへと移行していってしまったワケなんです。
最初は夢枕獏の原作にけっこう忠実だったんですけどね。
映画にもなったし。
その頃は理解できてました。名前に呪をかける、とか、要するに鬼退治の話はね。

あるときから突然、岡野玲子さんは暴走してるというのか、わが道を行ってしまったというのか。
でもそれはそれでとっても面白い作品になってるんです。
岡野さんはきっと陰陽道を理解しちゃったんですよね。
もうそれを書かずにはいられなくなったんですよ。
だから読者は書かれた文章を100%理解できなくてもいいんです、きっと。
と、自分を甘やかしながら自分なりに楽しまないと、全然読み進めません、この作品。

で、私はどう楽しんでいるかというと。

清明さまに子供ができました。名前は「ちいさいひと」。
かわいい。赤ちゃん相手に陰陽道をずうっと語る清明に笑っていいのか迷うところ。
その姿を見て、「清明、お前が産んだのか?」って言う天然の博雅がとっても好き。
乳母は蟇(カエル)の小竹(ささ)と巻物くん。
その姿に癒されて、そこに小さな喜びを見つけるという楽しみ方で。^^;

物語の大筋は。
兼家さまが何者かに連れ去られ、新嘗祭をさぼって左遷される。
殺したはずの白尼陀の姿を借りて何者かが海から蘇ってくる。
主上が中宮の妹にそそのかされて怪しい者を内裏に入れてしまう。
その怪しい者と清明とで御前で「箱の中身をあててみな」対決をすることになる。
清明はベラベラ語りながら何かにずっと苦悩しているし、真葛はゴロゴロしながら不安がっています。
途中、古代エジプトやアレクサンドリアの物語もリンクしてて、理解不能もマックスに。
やがてそのワケわかんなさに何となく快感を覚えつつ、一気に読み終えました。

どうやら次の巻で終わりのようです。
結論まで行ってもきっと理解できないんだろうなあ。
どんな風に終わるのか楽しみですが、次っていつ出るんでしょうね^^
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by dayu2004 | 2005-08-11 15:20 | 読書

父の蔵書

久々の更新です。
子供たちが夏休みで、あんまり長くパソコンの前にいれないの。
書こうとしている記事の内容が、けっこう長くなる気がするから・・・。

もうすぐお盆ですが、同じ市内にある実家には盆と正月くらいしかまともに行きません。
たま~に、母とランチしに行ったついでに寄ることはあるけど。
土日は日頃働いている妹たちが休んでいることが多いので遠慮しちゃうし、
平日はうちの子供たちが忙しくて行けやしない。
夏休みですが、今実家は改装中なので、お盆まで駐車場あいてないからこないでね、って言われました。

改装中の実家、気になるのはあのマンガたちの行方。
コレクターの父は蔵書を手放す気がなく、母は片づけたいと思っています。
最近の、綺麗な本ならいざ知らず、父のマンガは昭和30年代の年季の入った代物ばかり。
変色してるし虫もホコリもいっぱいいそうだけど、絶版になっているものも多いだろうから手放せませんよね。

そんな父の蔵書(マンガ)は・・・。
白土三平の「忍者武芸帖」「カムイ伝」「カムイ外伝」「サスケ」「赤目」「真田剣流」、
水島新司の「ドカベン」「大甲子園」「あぶさん」「球道くん」「一球さん」「男ドあほう甲子園」「白球の歌」「ストッパー」、
手塚治虫の「ブッダ」「火の鳥」「三つ目がとおる」「0マン」「来るべき世界」「ジャングル大帝」「ユニコ」「リボンの騎士」「メトロポリス」「海のトリトン」etc.
そのほか、「巨人の星」、「子連れ狼」や、さいとうたかを、横山光輝などの往年の少年マンガばかり。

私の子供のころ、そんなマンガしか家にないので、手塚治虫や白土三平の絵は可愛いけど、内容がハードなマンガばっかり読んでました。
「サスケ」も「カムイ伝」もショックな内容よね。「火の鳥」も生と死について考えさせられるしね。
小学校も高学年になってから、周囲の友達が「なかよし」だの「リボン」だの「マーガレット」だのを読んでいるのに気づいて、かなり遅くなってから少女マンガに目覚めた私。
(でも不憫に思った母が小学生のときに「ベルサイユのバラ」と「キャンディキャンディ」だけは買ってくれていました。)
なので基本的にはなんでもいけます。

野球のマンガばっかりあったせいか、野球のルールはカンペキに覚えました。
ちなみにゴルフは「ホールインワン」、サッカーは「オフサイド」と「キャプテン翼」、テニスは「フィフティーンラブ」(塀内夏子のが多いなあ)と「エースをねらえ!」でルールを覚えました。

子供の頃の夢は忍者になりたかった。
理想のタイプも「球道くんです。」って言っちゃうような私。
芸能人より野球の選手の方が好きだったし。
こんな私になってしまったのは、ひとえに父の蔵書のせいなんです。
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by dayu2004 | 2005-08-09 10:38 | 読書

ぶっくばとん

今度は「ブックバトン」というのが回ってきました。
神変紅丼」のレッドさんからバトンタッチ。
いろんなバトン企画が流行っているようですねー。
ネタ探しに苦労している身としては結構ありがたい企画です。
でもマンガ中心の私に満足な記事が書けるかどうか・・・。

Q:持っている本の冊数
ときどきガバーっと売っちゃったり捨てちゃったりするんで少ししかありません。
ちなみに夫所有の本は10冊くらいしかない。本を絶対読まない人なんですね。
今持ってるのは70冊くらいでしょうか?
この前50冊くらい捨てました。
あと実家にもいっぱい残してきちゃったんですが、どれだけあるかわかりません。
コミックなら実家には軽く1000冊以上あります。

Q:今読みかけの本OR読もうと思っている本

読みかけの本で行ってみましょう!

涅槃の王~幻獣変化/夢枕獏
若きシッダールダ(後の仏陀)の冒険小説。
変化の幻獣たちと闘う話なのかな、と思いますが、まだ最初のところで止まったまま。
病院の待合室で読もうと思って買ったんですが、ブツ切りで読んでも前を忘れちゃっててまた前を読み返して・・・と繰り返し、なかなか前に進みません。
「陰陽師」や「百鬼夜行抄」や「グランローバ物語」とかが異形モノが好きな私には夢枕獏の小説はけっこうたまらないんですよねー。

四日間の奇跡/朝倉卓弥
第一回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。
脳に障害を持つ少女とピアニストとしての将来の道を閉ざされてしまった青年とが遭遇する、不思議な出来事を描くファンタジー小説。
でもまだファンタジーの部分まで行ってません。
「脳」にも興味があるので冒頭部分の少女の描写だけでも結構面白いです。
伏線がバリバリ張られているらしいので先が楽しみです。


Q:最後に買った本(既読、未読問わず)

マンガ以外は上記の2冊。
あと3月に買った「死ぬかと思った5」(記事にしてます。コチラ)とどれが一番最近だろう?
これらを買った3月頃はまだヒマで読書したくて買ったり借りたりしまくってました。


Q:特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊

10代に読んだ本ばっかり心に残っているのはなぜ?

燃えよ剣/司馬遼太郎
司馬作品は「竜馬がゆく」「功名が辻」 「新選組血風録」・・・どれも心に残るけど、やっぱ一番はこれ。
ここに出てくる土方歳三はかっこいいけどとっても人間的。
去年もう一回読み直してみたけど、もう山本耕史くんの顔と声でしかイメージできませんでした。

風林火山/井上靖
中学生くらいのとき、初めて読んだ歴史もの。
この本のおかげで戦国武将では武田信玄が贔屓になりました。
でも「山本勘助がかっこいい」と思っていたら史実には存在しない人だったとか。

銀河英雄伝説/田中芳樹
こんなちっちゃい字でこんな分厚い本で、こんなにたくさん冊数のある本読めるはずもないと思って読み始めたら、寝食を忘れて一気に読んでしまいました。
まだ平均年齢14,5歳の4姉妹で回し読みして、
「私はミッターマイヤーが好き」「私はロイエンタールが好き」「私はヤン提督よ!」とかなり盛り上がりました。
戦略とか戦術などで少年の心を掴み、キャラクターで少女の心を絶妙に掴んでます。
あ、なんかもう一回読みたくなってきた・・・。
アニメになってるみたいだから借りてみようかな。面白いんだろうか。

三国志/吉川栄治
なんかメジャーな作品ばかりだけど、ぱっとタイトルが浮かぶのはこんなのばっかり。
正義感溢れ、めちゃめちゃかっこいい劉備元徳。
三国志好きの基本になりました。

クララ白書/氷室冴子
中高生の頃は少女小説もいっぱい読みました。
氷室冴子のがなんていっても面白かったです。
主人公の行動がジャストミートしましたね。
「なんて素敵にジャパネスク」とか「ざ・ちぇんじ」とか。
氷室冴子とくらもちふさこの作品は当時の女子中高生のバイブルでした。

で、これをまた5人のブロガーに、ってことですが。
またしてもブログ仲間に知り合いが少ないのでこちらの方々にお願いします。
面倒だったらスルーしてください。
いなかったら次の人に回さなくてもよいですので。
ネタ切れのときのお助けにしてくだされば。^^

お調子天国」のぷ~さん
東海道線通勤日誌」のななおさん
あと、ブログではないのですが、毎度おなじみの「スズキンスキー・クミコフ」のクミコフさん
(わさびさんやりょうさんへはクミコフから行くかな、と思いまして)

にお願いします。
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by dayu2004 | 2005-07-13 13:53 | 読書

「しろのあお」 by上大岡トメ

しろのあお 小学生に学ぶ31コのこと
上大岡 トメ / 飛鳥新社





「キッパリ!」という著書がベストセラーになった作者の最新作です。
小学4年生のあおが学校で起こった身近なことからいろいろと学んでいる姿を見て、
自分もそうだったかな、って改めて考えると言った内容ですが、
あおに起こった出来事はマンガだし、それについての検証は各1ページ弱。
そういうものが31項目にわたって書いてあり、30分もかからずに読み終わってしまいました。

例えばね、「クラス替えしてイヤなやつと同じクラスになってしまって、1年間暗いなー、なんて言ってたのに、すぐケロっと慣れちゃう。」とか、
「遠足のオヤツに集めているブロマイドつきのお菓子だけをいくつも買ったのに、全部持っているブロマイドだけだった。でもたまにはこだわることも大切だよね。」とか。
あんまりマジメに学んでないところが絶妙でよかったですね。

この本ではありませんが、子供が幼稚園や学校に入ると自分もまたそういう集団生活に入った気持ちになるから不思議です。
そして子供がいろんなことを発見してそれを報告すると、自分も初めてのできごとのようにビックリしているからまたまた不思議です。
4年生のピヨ子は大げさなわりには、学校で起きる事件はかなりクールに受け止めているのですが、
2年生のウサ子はとにかく毎日「事件があったの!!」って帰ってくるんです。

「たっくんがね、はーちゃんに向かって、『お前はねえちゃんの子分なんだよ』って言ったら泣いちゃったの。ウサ子はピヨ子の子分じゃないよね。」とか、
「シュンちゃんがね、4年生のユータに背中に雪入れられて泣いちゃったの。大きい子が小さい子をいじめるのはよくないよね。」とか。
真っ当です。
「そうだね、よくないね。ウサ子はそういう4年生にならないようにしようね。」なんて教科書みたいなヤリトリをしたりします。
そんな小さな事件でもいろいろと学んでいるウサ子って、誰に似たのかマジメすぎ。

で、ピヨ子が1年に1回くらい「事件だー!」って言って帰ってくるときは、本当に大事件。
しかもそこから何も学んでいないことは明白。
「一緒に信号待ちしてた3組の女の子が車にはねられたさ。」とか、
「タクが橋から落ちてレスキュー隊がきたさ。」とか。

あるとき、「お母さん、今大事件があったんだよ。教えてほしい?」
「ん?何?すごい事件。」
「あのね。あのね。」もったいぶるピヨ子。
「今ね、エレベータに乗ったらね、スーツ着た知らないおじさんも一緒に乗ってきてね。
おじさん急にチンチン出して、『お姉ちゃん、触って』って言うんだよ。
ね、事件でしょ?」

それは大事件でしょ。早く言えー!
警察を呼びました。
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by dayu2004 | 2005-07-07 17:03 | 読書