単細胞生活

<   2005年 06月 ( 13 )   > この月の画像一覧

韓流ファン

昨日久々に会った友人二人。
韓国のドラマにど~っぷりはまっていました。
日に3,4本ずつは見ているようで、頭の中は完全に韓国モードになっていました。

二人ともピヨ子と同じ年の娘がいて、Sさんはひとりっこ、Kさんは去年から下の子が幼稚園に入り、平日日中家事以外することのない無趣味な生活の中に、サクっと入った韓流ブームだったようです。
去年の夏あたりまでは、特にSさんは「することが何もないわ~。ヒマだわ~。」と目がドヨンとなっていたのでした。
で、当時もやはり3人でランチをしに行きました。
Kさんは「見たよ!冬ソナ!絶対面白いから見てみなよ。全部あるから貸してあげるよ。」と一人で韓国ドラマのよさをアピールしていました。
Sさんは「またまたー。あのヨン様って人、あんまりかっこよくないじゃないの。」とそんなに興味なさそうな様子。
私は「新選組!おもしろいよ。感動するよ。」と口をはさみましたが、二人に全く相手にされませんでした。orz

Kさん「いいから一度見てみなって。今から全部貸してあげるから。」
もともと誘いを断るのが苦手で、何度も高価なフトンを買わされそうになったSさん。
しぶしぶながらKさん宅に寄って、ビデオ20巻を借りて帰っておりました。

次に何かの行事で学校で会ったとき、Sさんはすっかり絵に描いたようなヨン様ファンになっていました。
「韓国に行きたいわ。韓国よ韓国。」と語るSさんの目は、以前のどんよりさは全くなく、少女マンガのようにキラキラ光っていました。
そのうち飽きるだろうと思って半年以上経ちますが、SさんもKさんも前以上に熱い韓流ファンになっていたのでした。

韓国ドラマと一括りにするのはもしかしたらダメかもしれません。
でもやっぱり日本でやっているドラマとはどこか違います。
アメリカのドラマを見ちゃったら、日本のものは見れたもんじゃない、なんていう人もいます。
昼ドラにめっちゃはまる人もいれば、時代劇しか見ない人もいます。
2時間サスペンスだけ見る人とか、金八しか見ない、北の国からしか見ない、って人もいます。
私の母なんて「太陽にほえろ」と「西部警察」しか見ませんでした。
「ゆうちゃんが死んだ今、もうドラマなんて見る気がしない。」と言います。

やっぱり読みたい本にも聴きたい音楽にも好みがあるように、見たいドラマにも好みがありますよね。
それは、なんていうか、強制されて読んだり聴いたりはしたくないですよね~。
全く知らないものを「面白かった。よかった。」という感想を聞くのはむしろ大歓迎なくらいなのですが、
「まだ推理小説なんて読んでるの?今の環境問題を題材にしたこっちの本にしなさいって。」って言われると、絶対読むもんかって思ってしまいます。

私も、Kさんに言われた「たくさん日本のドラマ見た私が言うんだから間違いないけど、韓国のドラマの方が面白いよ。」って言葉と、
夫の両親の、「ドラマなんて普段見ないが、韓国のドラマは見てみたらすごく面白いんだ。」って言葉がどうしても引っかかって、未だに韓国ドラマを見ることができません。

でも韓流ファンになったSさんのイキイキした表情を見ると、ホントに韓国ドラマに出会えてよかったねって思います。
感想を言い合う人もいないので、Kさんとの会話もゆっくりできてスッキリしたみたいですし。

ちなみに、「韓国のドラマを見ていないときは何をしているの?」ってKさんに聞くと、
「昼ドラを同時に二つ見てるので、一つは録画してあるの。
それから『汚れた舌』は見てるわよ。男と女のドロドロしたドラマなら日本のも面白いわ。
あとは車もないからずっと家にいて、前にやってた韓国ドラマを再生して見てるわ。
本?雑誌?そんなもの読んだことない。パソコン?だんなしかやらない。
音楽もスポーツ観戦も興味ない。子供の友達を家にあげたりもしないし、テレビの前だけが私の居場所なの。」

最初から嗜好が違うようで。
[PR]
by dayu2004 | 2005-06-29 15:38 | 友達

旭山動物園

週末にドライブがてら(といっても往復で300キロだ)旭山動物園に行ってきました。
b0066130_22314150.jpg
(撮影ピヨ子)


去年からなんだかすご~いブームのようで、人がたくさんいましたね。
特徴なのは動物園なのに来る人の大半が家族連れじゃないんです。
「動物園=子供」のイメージがありますが、客の平均年齢はかなり高そうです。
道外から団体で観光にきたお年寄りがずいぶんとたくさん来ていました。

動物もイキイキしていてなかなか可愛かったけど、
私はどうしてもこの見ている年寄りたちの反応が気になって仕方がありませんでした。

オランウータン館の隣にラクダの檻がありました。
じいさん・ばあさん4、5人のグループがラクダを見ながら、
「いやあ、でっかいオラウータンやなー。」
「ほんとやなあ。北海道のサルは馬みたいやなあ。」
って言ってました。

「おれはクマと山ン中で会ったことがあるが、死んだフリする間もなくひたすら逃げたよ。」
とか、
「ほれほれ黒ヒョウ、おいでおいで。エサはここだよ。(どこだよ、ってかまさか自分のこと!?)」とか。
「(ガラス越しに)こっち向きなよホッキョクグマさん。でっかいお尻しか見えないよ。」
と、かなり体格のいいオバサマが絶叫していました。
他の人はオバサマのでかい尻しか見えません。

動物より人間ウォッチングにはまってしまった私でした。

でもやっぱりピヨ子がヤバイです。

ピヨ子の動きはよく小さい子供がクギづけになったりしてますが、
その日はペンギンがピヨ子にクギづけになっていました。
ガラスごしにピヨ子が顔を近づけると、ペンギンも顔を近づけてピヨ子の顔を眺めます。
ペンギン相手に百面相をしだしたところ、ペンギンはかたまって動かなくなってしまいました。
b0066130_22334523.jpg
(撮影ピヨ子)

「サルの赤ちゃんヒゲ真っ白。生まれたときからじいさんかよ。(三村風)」とか、
「レッサーパンダー!逆立ちしてみてー!(スマスマより)」とか、
ライオンの檻に向かって「にゃおーんにゃおーん!仲間のネコちゃんだよー!」とか。
大声で叫ぶピヨ子に、ウサ子だけ爆笑、親は他人のふり、よそのじいちゃん・ばあちゃんは目が点になっていました。
[PR]
by dayu2004 | 2005-06-28 15:31 | 日常

「スリランカの首都は?」

って聞かれてぱっと答えられます?

答え : スリジャヤワルダナプラ・コッテ

25日土曜日に日テレ系列で「記憶のチカラⅡ」という番組がやっていました。
六本木ヒルズの屋上から30分ちょっと眺めただけで、
それを360度分、細部まで再現して絵に描いてしまう人や、
アメリカの歴代大統領の名前からキング牧師の演説、アメリカ憲法、
海外のあらゆる国の首長の名前まで完璧に暗記している少女。
13秒でルービックキューブを完成させる少年。(目隠ししても2分半で完成)

そんなすごい人たちの話に混ざって、アルツハイマーの話が出ていました。
最近ちょっと読んでみたいと思っている本があります。

明日の記憶
荻原 浩 / 光文社

ヤフーブックスの書籍評のところにはこんなふうに書かれています。

「まずお歳を聞かせて下さい」「ここはどこですか」「次の三つの言葉を覚えて下さい。いいですか、あさがお、飛行機、いぬ」「今日は何曜日ですか」「さっきの三つの言葉を思い出して、言ってみてください」人ごとだと思っていたことが、我が身に起きてしまった。最初は物忘れ程度に思っていたが、若年性アルツハイマーの初期症状と告げられた。身につまされる傑作長編小説。

知り合いに読んだ人がいますが、つらすぎて途中で何度も本を閉じてしまったようです。
50歳の会社員の主人公が「若年性アルツハイマーだ」と告知されてから、少しずつ病気が進行していく様が書かれているそうです。
「半落ち」では妻が若年性アルツハイマーになり、それを見つめる夫の苦悩が書かれていましたが、「明日の記憶」は本人の苦悩が書かれているらしいのです。
かなり身につまされるようです。
物忘れは人間誰しも年とともにひどくなってきますよね。
まあもともと忘れ物の女王の私は、あまり何とも思わないのですが、それでも若いころに比べると「思い出そうとしてもどうしても思い出せない」というものが多すぎます。

俳優の渡辺謙がこの本を読んでいたく感動し、自ら志願してこの物語の映画の主演を務めることになったようです。(ニュースはこちら

雨で外に出られない日に、この本で【時】を忘れてみませんか?

アルツハイマーでなくとも、認知症にも個人差がありますよね。
88歳の祖母(みよちゃん)は耳も目もかなり悪いし、足も悪くてあまり歩けないし、心臓も悪いのでほとんど1日中家で過ごしていますが、
頭だけはかなりしっかりしています。(朝から晩まで漢字ナンクロとイラストロジックをしているおかげだけど)
でもその2歳下の妹キヨちゃんは、体が丈夫で70歳くらいまでバリバリと働いていたのに、5年くらい前から急速に認知症が進行し、今では全くモノが判らないようです。

で、番組を見ながら、家族で認知症対策をし始めました。

More
[PR]
by dayu2004 | 2005-06-27 09:45 | テレビ・映画

音楽バトン

お調子天国」のぷ~さんからこんなのが回ってきました。

*****************************************************

海外のブログに端を発する、音楽に関する企画。
音楽に関するいくつかの質問が「バトン」として回ってきたら、
自分のブログ上でこれらの質問に答え、
次の5人を選びその人にバトンを渡す、というルール。

この「音楽のバトン」は、以下の4つの質問に答えます。

1.今パソコンに入っている音楽ファイルの容量
2.最後に買ったCD
3.今聴いている曲
4.よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

******************************************************

ブログでないとダメなんですかね?
バトンタッチしたい人はぷ~さんのところと重なります。
内緒?(←すげーおおっぴら)でブログじゃないとこにも回しちゃおう。
怒られたら「dayu」ってゆう悪いやつのせいです!と言ってください。
キライだったら無視していいですよ!

1.全然わかんなかった。なんかいっぱい入っているらしい。

2.CD買ってない・・・。全部借りてるかも。
去年沖縄に旅行に行ったとき、レンタカーでかけるCDがないのでひっきーの「シングルコレクションvol1」は買いました。
それ以来「買って」ません。

3.「もすかう」、かなり笑えます。スゴイよ!

4.思い入れのある5曲・・・なんだろ?
①「チープヒッピーズ」byレベッカ。
 初めてバンド組んだとき(女の子バンドだった)、ピアノでこの曲を弾きました。
 ボーカルになりたい子が3人もいて、3人でケンカしたみたいですぐ解散しました。
 みんな歌は下手だった。

②「17歳の地図」by尾崎豊
 多感な女子高生のとき。尾崎のアルバム聴いてすご~く影響されました。
 「ダンスホール」とか「オーマイリトルガール」とか優しい曲が好きです。

③「薔薇とワイン」byレッドウォーリアーズ
 でもどんな曲だった?って聴かれるともう歌えないかも。
 一日3回、1年間毎日聴いてた気がするのに。

④「銀河鉄道999」byゴダイゴ
 小学生のときなんだけど。この曲を聴くと何故か胸が苦しくなりました。
 ゴダイゴ、今聴いてもなかなかいいよ。

⑤「働く男」byユニコーン
 ユニコーンはとってもとっても好きだったんだけど。
 奥田民生ひとりになってからは「まあまあ好き」になっちゃいました。
 この曲聴くと条件反射で泣きそうになります。

とりあえずブログじゃないけど回してみよう。
クミコフ「スズキンスキー・クミコフ」と
わさびさんの「ぴいすら」を。

More
[PR]
by dayu2004 | 2005-06-24 16:26 | 音楽

三国志をマンガで読む

蒼天航路 (14)
王欣太 李 学仁 / 講談社





諸葛孔明時の地平線 10 (10)
諏訪 緑 / 小学館





「三国志」、歴史の素材としてはいちばん好きかなあ。
中国の話だけど大河ドラマ化しないかな、っていつも思っています。

といっても私の知識は吉川栄治の小説と、横山光輝のマンガだけなんですけどね。
あとは夫がやってたゲームを横で見ていてキャラクターで覚えたり。
キャラクターごとに能力値が表になっていて、簡単な功績なんかも書いてある攻略本みたいなのを読むのが好きでした。

よくみんなが知ってる「三国志」は史実ではなく「三国志演義」っていう作り話だと力説している文章に出くわしたりします。
でもいいんです。
歴史なんて本当のことを知っている人がいるはずもない。
よくできている話を書いた人勝ちだし、それが面白ければそれでいいんです。
結局古い歴史なんて、小説や映画なんかの創作物の素材でしかない。
(ちょっと極論ですが^^;)
面白い話であればそれでよいし、要するにそれが実際にあったことだと思い込みさえしなければいいんです。

横山光輝のマンガでは、劉備元徳はさわやかな主人公でした。
徳がある立派な青年で、お人よしすぎて戦には勝てないけれども、
自然と人が集まって彼を王にしてしまう。って感じです。
曹操はとっても悪どいやつで、諸葛孔明は大変知的なお兄さんでした。
超雲子龍がドカベンみたいな顔してるのが気に入らなかったけど。

そんなイメージで「蒼天航路」を手にしたらぶっ倒れます。
劉備はメチャクチャでお調子モノだし、孔明にいたってはキモイとしか言えません。
「三国志演義」に沿ってはいないので、三顧の礼も赤壁の戦いも思っていたものとは全然違います。
でもその期待の裏切り具合にはいちいちワクワクします。
そんなメチャクチャな劉備にもちゃんと人がついてくるのが判ります。
おまけに主人公曹操はものすごい魅力的。
冷徹で非情でいちばん最初からとっても恐ろしい人なのですが、
なのにとっても人懐こくて可愛くて明るい。大胆不敵でいながら緻密。
形容詞が何十個もつきそうな、すっごい人です、この曹操。
しかも周りの重臣たちがこれまたとってもいい味出してます。
悪名の高い董卓や呂布、買詡とかもね、面白くて全然憎めないんです。

絵も話も迫力たっぷり。
すっごくオーバーだったり、ぜったいありえなかったり、マンガはこうでなくちゃと思わせます。
ただこれから三国志に入っちゃうと、周囲の大人と話が合わないかもしれませんね。

「諸葛孔明 時の地平線」は少女マンガです。
全然三国志を知らない女の子でも安心して読めます。
諸葛孔明は冴えない美少年です。
龐統士元もちょっと斜に構えたかっこいい美少年で二人で旅したりします。
孫氏のところの周瑜は超ハンサムで、曹操はかっこいいオジサマです。
超雲は人がよいとってもステキなお兄さんだし、最近出てきた馬超も馬謖もぼ~っとするほどかっこいいです。
「蒼天航路」では怪しいハゲじじいの華佗ですが、こちらでは中世的な超美形です。

でも何故か劉備元徳だけは無精ひげで丸顔の農家のオッサンみたいな感じです。
すっごく徳の高い素晴らしい人ですが、田舎のオッサンそのまんまです。
それがまたいいといえばいいんだけど、女の子は決して劉備見てきゃあきゃあ言ったりしませんね。

絵も話も大変綺麗になっているし、言葉使いも平易なので、とってもわかりやすいです。
もちろん戦闘シーンには迫力はありませんが、登場人物の細かい心の動きがわかって感動したりします。
劉の軍の人はみんな素晴らしすぎて、これまた周りのおじさんとは話が合わないかもしれません。

1年くらい新選組に夢中でさぼっていたら、続きがたくさん出ていました。
二つの作品の続きを一度に買って、続けて読みました。
まず「時の」を読んで「蒼天」を読んで再び「時の」を読みます。
絵もマンガとしても、ストーリー的にも真逆の「三国志」。
こうやって読むとちょうど中和されて、ちゃんと現実に戻ってこれました。
[PR]
by dayu2004 | 2005-06-19 23:43 | 読書

ダルビッシュです

b0066130_2054438.jpg

わかるかな~?
六回ですがまだ零封してます。
がんばれ~!

More
[PR]
by dayu2004 | 2005-06-15 20:05 | スポーツ

病院

自慢になりませんが、子供のころからケガと病気をやたらとしてました。
一度数えたら診察券が100枚くらいありました。
まだ行ったことのない科は精神科と泌尿器科、肛門科くらいです。
そこもいずれはお世話になることでしょう。
患者のプロですね。
ホント自慢になりませんが。

これだけ行くと医者にもいろいろいることがわかります。
金もらってんだからちゃんとせえ、と言ってやりたいことも多々あります。

私たちが病院に行く理由はただひとつ。
痛みをとってほしい。もう痛くならない方法を教えてほしい。
これだけなんです。
薬がほしい。だから処方箋を書いてほしい。
これだけなんです。

頭痛がひどくて、近所の大きな病院に行きました。
もともと片頭痛もちなのですが、種類の違う頭痛がひどいせいで片頭痛にもなったりします。
この種類の違う頭痛は首の向きを変えると涙が出るほど痛いんです。
肩こりからきているか、子供に流行していた髄膜炎のどちらかだと思って行きました。
大きい病院では内科にも何人も医者がいました。
どういう振り分けかは知りませんが、私は一番端のおそらく風邪とか下痢とか、そんな急性の症状の人を診る医者にあてられたようです。

名前が呼ばれて入室すると、30歳くらいのメガネをかけたまるっきり貫禄のない医者がちょこんと座っていました。
「どうしました?」
「あの、頭痛がひどくて。まずですね、私は片頭痛もちなんですが、それとは別に・・・。」
「あ、ごめんね、僕専門が消化器なんだよね。頭痛あんまりわかんないや。」
と言っておもむろに「家庭の医学」の詳しい版みたいな本を広げました。
「えーと、片頭痛ね、あったあった。ええと、こういう症状ありますか?」
「あのこの片頭痛ではなく、こっちのです。ちなみにこの薬は飲みましたが効きません。
片頭痛はあの自分でどうにかするんで、そうでなくて首の向きを変えると痛むこの・・・。」
「ああ。あのお、頭痛はなるべくでっかい脳神経外科に行ったほうがいいですよ。
ここからだと近いのは○○か××ですね。今から紹介状書きますか?」
「けっこうです。」
ある意味変に診察されて効かない薬出されるよりはマシかもしれませんが、話くらいは聞いてほしかったなあ。

その足でそのまま脳外科に向かった私。
ここはすっごく込んでます。
問診票を書くと、問答無用でMRIとレントゲンを撮られました。
待つこと2時間。座っているのがつらくて涙出っ放しの私。
やっと診察室に呼ばれると、
「ああ、MRIもレントゲンも綺麗ですね。脳みそ、びっちりつまってますよ。血栓も腫瘍もありませんな。」
「でも頭痛があってですね。」
「多分肩こりからくる緊張型ですね。肩にシップでもしてみてください。それと片頭痛。じゃ、片頭痛の薬だしておきましょう。」
「こういうのとこういうのは飲んだけど効きませんでした。」
「では違うのを試してみましょう。これも効かないかもしれませんけどね。」
終了。
会計へ行くとビックリ。「7000円です。」まあMRIなんてしたからね。
薬局へ行ってさらにビックリ。「1錠300円で14錠ですので4200円になります。」
げ、高い!そんな効くかどうかわかんないものを14錠も出しやがって。

肩にシップ貼ってもちっとも頭痛は治らず、1週間くらいしたら自然とよくなりました。
高い薬はまるで効きません。今でも片頭痛はイブA錠で治してます。

まだまだあるぞ!
[PR]
by dayu2004 | 2005-06-13 15:01 | 非日常(社会?)

妖怪「ネムリヒメ」

長女のピヨ子が妖怪「ウタウアカチャン」「ドウシテボウヤ」ならば、次女のウサ子は妖怪「ネムリヒメ」(ちょっと差があるかな・・・?)でした。
どこでも寝る。すぐに寝る。
大抵小さい子はすぐに寝ますが、ウサ子の場合はあまりの早業にいろんな子供を見てきたお母さん仲間たちもみな笑わずにはいられなかったようです。

よく考えるとウサ子はすでに胎児の段階からよく寝ていました。
「お腹の赤ちゃんは20分くらい寝るとまた起きて、ということを繰り返します。」
なんて言われて、臨月のときにお腹に超音波つけられて3、40分ほど胎動を調べる検査をします。
その間に胎動があれば元気な赤ちゃんというわけらしいのです。
ピヨ子のときはは始めてすぐに胎動があり、ばったんばったん暴れ出したので、私がその30分じっとしているのが大変苦痛でした。
そのときだけでなく、毎日毎日四六時中ずっと暴れているので、頼むから早く出て欲しいと願っていたものです。

ウサ子のときになり、胎動の検査をしましたが、30分たっても胎動がありません。
そういえばピヨ子のときに感じていた苦痛を一度も感じたことがありません。
それどころか胎動なんかあったっけ?と考え込んでしまうほど。
それから30分検査して、1回だけ寝返りをうったようなのでもういいです、と検査技師に諦められました。
人間確かに性格は環境に左右されますが、絶対持って生まれた(生まれる前から?)ものはあるはずだと確信した瞬間でした。

ウサ子、生まれてからもよく寝る
[PR]
by dayu2004 | 2005-06-10 12:45 | 家族

忘れ物の女王

えばっては言えませんが「忘れ物の女王」です。
先天性認知症と言っても過言ではありません。
以前も財布を忘れて買い物にでかけたサザエさん状態の話を書きましたが、そればっかりではありません。

ある日、しょうゆを買いにスーパーにきたのに何を買いにきたのかすっかり忘れました。
次の日はしょうゆをあとまわしにしたらしょうゆ以外を買って帰ってきました。
その次の日、しょうゆがすごく高いので買うのをやめました。
違うスーパーに行こうと思ったのに、間違って家に帰ってきてしまいました。
4日目にやっと買いました。

ということをよ~くやります。

働いていたころ、隣の席の男の子とは配属されたとき以来ずっと一緒に仕事をした仲でした。
プライベートでもよく一緒にのみに行ったり出かけたり。
お互いの結婚式のときは泣いて喜びあった親友みたいな人でした。
ある日、何かで自分の名前を書いて隣の人に回さなければならなくなりました。
「だゆうっち(私の名前のうしろに「っち」とつけて呼んでいた)、オレの名前も書いておいて。」
「いいよ~。」
ふと、彼の名前を忘れました。あれ、この人なんて名前だっけ?
手の止まった私に、彼は不審の目を向けました。
「どうしたの?」
「んと、私、部長に頼まれてたこと忘れてた。ごめん自分で書いておいて。」
と言って大急ぎで席を離れました。
外に出てから会社の名簿で彼の名前を確認して初めて思い出しました。
バレバレでしたが。

小学生の「忘れ物グラフ」は断トツの1位でした。
そんなに目立ちたくない子供だったので、とってもショックでしたがどうにもなりません。
宿題を三日続けて忘れた日には、自然とお腹が痛くなって朝来てすぐに早退することになりました。(気、よわ~orz)

最近は「忘れては困る」という心配から、大切なものをどこかにしまってしまう習慣ができました。
ところがどこにしまったのか、いざ使うときに思い出せません。
普段何気に置くところには絶対になく、何か気の効いたところにしまってしまうため、忘れた頃に出てきます。

マジメなウサ子がいつも怒ります。
「おかあさん、また図工の道具そろえておくの忘れたでしょ!?
忘れたの5人くらいだったんだよ。恥ずかしい!」
そう言ってだんだん自分で早めに準備するようになってきました。
えらいえらい。
ピヨ子は「5人も忘れてる人がいたから別にいいんだ。貸してもらったし。」
とどうにかしようという気持ちには一向にならないみたいですが。

そういえば私の傘をピヨ子のピアノ教室に忘れてきて2週間になります。
先週覚えていたのに持って帰るのを再び忘れてしまいました。
来週はちゃんと思い出して帰ってこれるでしょうか・・・。
[PR]
by dayu2004 | 2005-06-07 22:50 | 日常

だゆうちゃんのおうち

だゆうちゃんは小さい頃から何度かお引越ししました。
だゆうちゃんの父は市の職員だったのにおうちの都合でのお引越しでした。

両親は結婚してすぐ札幌の隣町に平屋の家一軒を建てました。
台所と居間と和室が2つ。
当時の新興住宅地で隣も向かいも新婚さん。
だゆうちゃんが生まれてからも同じくらいの年の子がたくさんいて友達には困りませんでした。
まだ開発中のその地区は少し行くと原生林の残っているようなところで、
作りたての小奇麗な住宅街と自然とが共存する、子供がのびのびと遊べるいいところでした。

そのころおじいちゃんとおばあちゃんは札幌に住んでいたのですが、
年をとって寒いのも、雪かきするのもイヤになり、冬の間だけ東京にすむことになりました。
東京のおじちゃんのおうちを二世帯住宅に改築したためです。
そこで冬の間に家を空けると家が悪くなるという理由から、だゆうちゃん一家は札幌に引っ越すことになりました。
母はせっかくのマイホームを売ってしまうことが悔しくて涙が出たそうです。
しかも夏の間は同居だしね。^^;

新しいおうちは自衛隊の駐屯地のすぐ横にありました。
学区内のほとんどが自衛隊の宿舎でしたので、同級生の半数以上が自衛隊のおうちの子でした。
オリンピックをやった競技場も近くにあり、その跡が広い公園となっていて、緑の多い環境のよいところでした。

おじいちゃんのおうちは街中のほうにもう一軒あり、そこを新聞集配所に貸していました。
何の都合でそうなったのかはわかりませんが、突然そこに引っ越すことになりました。
最初見たとき、だゆうちゃんと妹たちはそこがオバケ屋敷にしか見えませんでした。
古くて大きな三角屋根のおうちです。
同じ敷地内に上下2軒分のアパートとほったて小屋みたいなワンルームの平屋があり、そこは人に貸していました。
そのちょうど真ん中に三角屋根のオバケ屋敷が建っていました。
ほったて小屋にはリヤカーでくず鉄を売り買いするおじさんが一人住んでいました。
アパートにもなんだか曰くつきの人ばかり住んでいました。

だゆうちゃんの住むおうちは玄関が重いガラス戸で、1階は8畳間が4部屋と6畳くらいの土間状の広い裏口がありました。
真ん中の居間に使う部屋は窓が東向きにしかなく、そこにアパートが建っていて日が入りません。
南側の8畳の和室二つはおじいちゃんとおばあちゃんの部屋になりました。
仏壇がおかれ、床の間に大切なものや日本刀などがあるので(おじいちゃんは警察の人でした)子供は入ってはいけません。
玄関脇の8畳が父と母の部屋になりました。
2階は子供たちがすべて好きに使ってよいことになりました。
というか天井まで180センチくらいしかないので大人の男の人は立って歩けません。
北海道なのに窓は木枠のもので、鍵もかからないし、きちんとしまりません。
2階というよりすべてが屋根裏部屋みたいでした。
両面がすべて押し入れになってますが三角形でろくにものが入りませんでした。

とにかくすっごく寒いおうちでした。
冬になると寝ている布団の息のあたるところが凍っていました。
ポータブルストーブの上においた蒸発皿の水が朝には氷になっていました。
北側にある玄関は真夏の暑い日でもヒンヤリしていて、
庭に住み着いたネコが勝手に玄関を開けて入り(スキマがあるから前足で開けられた^^;)涼んでいたりしていました。

お風呂は見たことがないくらい汚いシロモノでした。
風呂場自体が土間になっていて、その上においた完全木製のスノコが洗い場でした。
シャワーもないし、夏になるとそのスノコからキノコが生えてきたりします。
おじいちゃん達は使っていましたが、若い一家は銭湯通いの日々となりました。

隣のくず鉄屋のおじさんが出て行くと、今度は大学生のお姉ちゃんが入りました。
お姉ちゃんは「私、UFOを呼べるのよ。」と言って、夜になると庭で空に向かってお祈りをしていました。
隣のアパートには自称陶芸家のお姉さんが入りました。
何の相談もなく、裏庭に焼き釜を作ってしまいました。
サイロ状の小屋みたいなもので、煙突つきでかなり本格的でした。
お姉さんはときどき狂ったように一度に作品を割りました。
普段は優しいお姉さんでしたが、作品を焼いているときと割っているときは近寄らないように言いつけられました。

庭にはネコが何十匹もおり、通りがかった人が勝手ネコを触りに入ったりしていました。
毎日4姉妹の友達がそれぞれ何人ずつか遊びにきたりして、いつもとてもにぎやかでした。

改築や新築を重ね、今では同じ土地に今風のマンションを併設した、鉄筋の3階建ての家になりました。
庭もほとんどありません。野良猫が歩いていることもありません。
私が子連れで行かない限り子供の声など全くしない、かなり閑静な一角です。
私が「私のおうち」と頭に描くときは、決まってあのオバケ屋敷のような三角屋根のおうちが出てきます。
住環境がよかったかと聞かれれば最も悪いとしかいいようがないんですけど、
面白かったことだけは確かです。
[PR]
by dayu2004 | 2005-06-06 11:55 | むかしばなし