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単細胞生活

救命病棟24時

先週の予告編で、「来週はかえで先生(松嶋菜々子)のウジウジ話なんだー。
なんか期待できないな。」なんて思って今週の放送に臨んだわけですが。

なんていうか、感動したー!ウジウジ悩んでいるように見えた予告編とは違って、かえで先生の悩みは深刻だったし、立ち直るシーンも感動的でした。
店が全壊した夫婦に「うちのアパートも全焼です」「うちのマンションは倒れた」っていう、大泉洋やメガネの医者の台詞の言い方やそれを言われた夫婦の表情とか、
ボランティアがけがして責任を感じる小栗旬くんや仲村トオルの表情とか、
もうなんか全部私の感動のツボにはまってしまい、最後なんて一人でポロポロ泣きながら見てましたね。
最初はいまいちのめり込めないのよね、このドラマって思ってたんですけど、ここ最近はとってもよくなってきたように感じます。
かえで先生の見ていた風景(岡山の田舎町の風景らしいですけど)がとっても綺麗で、あれを見たら本当に日常生活を普通に送っているのって幸せなんだなーって思いますよね。
(そこがツボなんだなあ。)

またね、声がいいですよね、売れている役者さんって。
松嶋菜々子ちゃんは「いい声」なのかどうかはわからないけど、そういうトーンで台詞を言うのか、って不思議な気分にさせられます。
江口洋介も個性的な声だし、大泉洋もいい声でした。
何と言っても蕎麦屋のご主人の役をやっていた山田辰夫さんの声は昔っから大好きなんですよねー。
大昔「すかんぴんウォーク」っていう吉川晃司の映画に出てたときからあの声の人に注目してました。
最近?では唯一好きな昼ドラの「はるちゃん」で番頭さんしてましたし、
「壬生義士伝」にも南部藩の使用人をしてましたが寡黙なのにい~い味を出してましたねー。

声がいい(っていうか個性的)っていうのは役者さんにとっては大切なことですよね。
大勢いる上大抵かっこよかったり可愛かったりする役者さんの中から、他の人と識別するためには声っていうのはけっこう重要なポイントですよね。
な~んてことも考えながら見てました。
by dayu2004 | 2005-02-24 09:23 | テレビ・映画
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